性能は高いが埋蔵国が偏在し、しかも一部毒性もある、、、これが現在までチャンピオン素材と目されるビスマステルルです。この状況を打開し、汎用元素のみでビスマステルルを超える性能を持つ熱電発電素子の開発は世界中の研究者にとって悲願です。研究者としても挑戦しがいのある研究課題ですが、熱電発電の社会実装を目指す弊社としても非常に切実な課題です。現在この分野で最も進んだポジションにあると弊社が考えているのは、JST科学技術振興機構の未来社会科学創造事業で、NIMS物質・材料研究機構の森分野長が率いるB2Cプロジェクト(https://b2c-project.jp/#project)であろうと考えます。弊社代表は従来から同プロジェクトに社会実装ニーズの調査という立場で連携してきました。 今後は弊社にて先ずはNIMS殿と共同研究企業になり、その先のB2C参画を目指します。